日生の海運について

 

我がまち岡山県備前市は、古くから陶器「備前焼」の町として栄え、産業では窯業が盛んで国内の耐火物製造発展に寄与してきました。我々海運事業者が所在地としている日生町はカキの養殖が盛んで、漁業が世間に広く知られていますが、実は古くは江戸時代から続く「ふなどころ」として海運業が盛んで、業界内に限られますが、知らない人がいないくらい有名なまちでもあります。日生地区には、海運業者が47社あり、合計85隻の内航商船を運航しています。 日生地区に所属する船舶はケミカルタンカー、LPGタンカー等の特殊タンク船、油送船が全体の約8割。なかでもケミカルタンカーは、全国シェアの2割を占めており、ケミカルタンカー運航におけるプロフェッショナルが集結しています。